小学3年の長男の算数を、ときどき見てやっているのですが、文章題が苦手。
たとえば、こんな感じの問題。
A君は1分間に鉛筆を2本けずれることができます。B君は3本です。
いまから2人で5分間鉛筆を削った後、A君だけ4分間鉛筆を削りました。
A君とB君の削った鉛筆は何本?
2×3×5×4=120本。
でてきた数字を全部かけてました。^^;
これはちょっと多すぎと感じた彼は、
2+3+5+4=14本!できた!!
こんな調子です。
ここはぐっとこらえて、「計算結果はよくできているよ。計算はばっちりだ。あとは式だけだから、もう少し考えてごらん。。。」と促し、約15分問題用紙とにらめっこ。
半年前なら、5分も考えられなかったのに、じっと考えている様子をみて、ちょっと成長したかな?と感じました。
ああでもない、こうでもないと試行錯誤する長男。
すると、10分くらいたって、2×5=10、3×5=15、2×4=8、
10+15+8=33本!できた!!!!!!
こんどは本当にできました。横で見ていて、妻とともに本人は大喜び!です。
ヒントを与えず、自分自身でやりきった小さな自信ができたようです。
これを機に、「粘り強く考えられる子供」に育ってほしいものです。
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